仕事中やプライベートの時間にTeamsからの通知が鳴り続けると、集中力が途切れたりストレスの原因になったりします。
とはいえ、完全に通知を切ってしまうと大事なメッセージや会議を見逃してしまいそうで不安にもなります。
そこで、Teamsの通知をオフにする代表的なパターンと、仕事とプライベートを両立させる現実的な設定例をまとめて解説します。
パソコン版とスマホ版のどちらでTeamsを使っていても応用できるので、自分の働き方に合う通知オフのルールを見つけてみてください。
Teamsの通知をオフにする基本設定5パターン
ここでは、Teamsの通知をオフにする代表的な5つの方法を整理し、それぞれの特徴や向いている場面を説明します。
「とりあえず静かにしたい」というケースから、「チャットはオフにしたいが会議だけは知らせてほしい」という細かなニーズまでカバーできるように構成しています。
まずは全体像をつかんでから、自分に合うパターンを選び、その後のセクションで具体的な設定手順を確認していきましょう。
デスクトップ通知をまとめてオフにする
パソコンでTeamsを使っている場合、最もベーシックなのがデスクトップ通知をまとめてオフにする方法です。
Teams右上の設定メニューから「設定」を開き、「通知とアクティビティ」でポップアップやバナーを減らすことで、画面右下に出てくる通知を抑えることができます。
あらゆる通知を完全に切るのではなく、「フィードには残すがバナーは出さない」といった調整も可能なので、情報は残しつつ、画面上の騒がしさだけを減らしたい人に向いています。
まずはこのデスクトップ通知の調整から始めると、作業中のストレスが大きく変わるケースが多いです。
| 方法の名称 | デスクトップ通知をまとめてオフ |
|---|---|
| 対象の端末 | Windows PC / Mac |
| 主な効果 | 画面にポップアップが出ない |
| おすすめの場面 | 資料作成や集中作業中 |
一時的にすべての通知をミュートする
会議前や集中したいタイミングだけ、時間を決めて通知をミュートしたいときは、一時的な通知オフが便利です。
デスクトップ版では、プロフィールアイコンやステータスから「取り込み中」や「応答不要」などを選ぶと、多くの通知が出ない状態に切り替えられます。
また、モバイル版では「静かな時間」や「通知オフ時間」を指定することで、決まった時間帯のみ通知をブロックすることもできます。
この一時ミュートをうまく使うと、朝のゴールデンタイムや昼食後の集中タイムなど、自分なりの「通知を切る時間割」を作ることができます。
| 方法の名称 | 一時ミュート / 静かな時間 |
|---|---|
| 対象の端末 | PC / スマホ共通 |
| 主な効果 | 指定時間だけ通知を止める |
| おすすめの場面 | 重要な作業やプレゼン準備中 |
チャットとチャネルの通知をオフにする
頻繁に動くチャットやチャネルだけがうるさいと感じる場合は、その会話だけ通知をオフにするのが現実的です。
Teamsの「通知とアクティビティ」からチャットやチャネルごとの設定を開き、メンションだけ通知する、すべてオフにするなどの細かい調整ができます。
また、特定のチャネル上で右クリックやその他メニューから「チャネル通知」を開き、フォローしない設定に切り替えることでも通知を減らせます。
「全体はオンにしつつ、ノイズの多いチームだけ静かにする」という考え方で設定すると、重要な連絡を取りこぼしにくくなります。
| 方法の名称 | チャット・チャネルごとの通知オフ |
|---|---|
| 対象の端末 | 主にPC、必要に応じてスマホ |
| 主な効果 | 特定の会話だけ静かにできる |
| おすすめの場面 | 雑談や情報量の多いチームがあるとき |
会議と通話の通知をオフにする
別の会議に参加している最中に、さらにTeamsの通知が重なると、音やポップアップで混乱してしまいます。
Teamsの「通知とアクティビティ」では、「通話中と会議中に通知を表示する」という項目をオフにすることで、会議中だけ通知を表示しないようにできます。
この設定を有効にすると、会議中のポップアップは減らせますが、緊急性の高い一部の通知は届く場合があるため、完全に遮断したいときはステータスも組み合わせると安心です。
オンライン会議の多い人ほど、この会議中の通知設定を見直すだけで疲れ方が変わります。
| 方法の名称 | 会議・通話中の通知オフ |
|---|---|
| 対象の端末 | PC / スマホ共通 |
| 主な効果 | 会議中だけ通知を止める |
| おすすめの場面 | 画面共有や発表が多い会議 |
モバイルアプリで通知をオフにする
私用スマホにTeamsを入れている場合、終業後や休日まで通知が届くと心が休まりません。
Teamsのモバイルアプリでは、左上のプロフィールアイコンから「通知」を開き、「通知をブロック」や「静かな時間」を設定することで、通知をオフにする時間帯や曜日を柔軟に決められます。
さらに、スマホ自体の通知設定でTeamsの通知を無効にすれば、端末レベルで完全に通知を止めることも可能です。
仕事用とプライベート用のスマホを分けていない人ほど、このモバイル側の通知オフ設定がメンタルの切り替えに役立ちます。
| 方法の名称 | モバイルアプリでの通知オフ |
|---|---|
| 対象の端末 | iPhone / Android |
| 主な効果 | スマホへの通知を制限 |
| おすすめの場面 | 夜間や休日の私用時間 |
デスクトップ版Teamsで通知を細かくオフにする
次に、パソコン版Teamsで通知を細かく制御する方法を詳しく見ていきます。
デスクトップ版では「通知とアクティビティ」という設定画面が用意されており、バナー、フィード、音のそれぞれを個別にオンオフできるのが特徴です。
ここを理解しておくと、「一切鳴らない」か「常に鳴るか」の二択ではなく、自分の好みに合わせて通知の量を調整できるようになります。
通知とアクティビティ画面の開き方
まずは、Teamsの通知を集中的に管理できる「通知とアクティビティ」画面の開き方を確認しましょう。
Teamsのウィンドウ右上にある「設定とその他」のアイコンをクリックし、メニューから「設定」を選びます。
設定画面の左側にあるメニューの中から「通知とアクティビティ」を選択すると、通知に関する各種項目が一覧で表示されます。
ここで、チャットやチャネル、会議、メールなど、通知の種類ごとに動作をまとめて調整できます。
通知の表示方法と音を調整する
通知の見え方と聞こえ方を変えることで、同じ情報量でも受け取りやすさが大きく変わります。
「通知とアクティビティ」の「表示」や「サウンド」の項目から、バナーを出すかどうか、音を鳴らすかどうかを切り替えることができます。
バナーはオフにしてフィードだけ残したり、音だけ消して画面の通知は維持したりと、自由度は高めです。
- バナーとフィードの両方を表示
- フィードのみ表示してバナーはオフ
- 通知音をオンにして着信に気付きやすくする
- 通知音だけオフにして画面表示に集中する
自分がストレスを感じにくい組み合わせを探し、必要に応じて少しずつ調整していくと良いでしょう。
メール通知とアクティビティメールをオフにする
Teamsは、見逃したアクティビティをメールで知らせてくれる機能も持っていますが、メールボックスが埋もれやすいと感じる人も多いです。
「通知とアクティビティ」の中には「見逃したアクティビティのメール」や「メール通知」に関する項目があり、そこで頻度を減らしたり完全にオフにしたりできます。
Teamsを常に開いている場合は、メール通知をオフにしておくと情報の重複を防げます。
| 設定項目 | 見逃したアクティビティのメール |
|---|---|
| 選択例 | オフ / 10分ごと / 1時間ごと など |
| おすすめ設定 | 常時Teamsを開くならオフ |
| メリット | メールボックスがすっきりする |
プレゼンス通知で特定の相手だけ通知する
一部の重要な相手だけは、オンラインになったタイミングを知りたいというケースもあります。
「通知とアクティビティ」の「プレゼンス」項目では、特定のユーザーの状態変化を通知させる設定が行えます。
ここに上司やプロジェクトリーダーなどを登録しておけば、他の通知をある程度絞っていても、重要な相手が利用可能になった瞬間を把握しやすくなります。
通知をオフにするだけでなく、「誰の情報だけは見逃したくないか」を決めることで、Teamsの通知の価値が上がります。
スマホアプリで通知オフ時間と静かな時間を設定する
スマホ版Teamsでは、時間帯や曜日ごとに通知をブロックする「静かな時間」や「通知オフ時間」を設定でき、オンとオフを自動化しやすくなっています。
ここでは、スマホアプリでの通知の基本設定と、端末側の通知設定まで含めたおすすめの組み合わせを紹介します。
業務時間外に通知を止めたい人や、自宅ではTeamsのことを忘れて過ごしたい人は、このセクションの設定を優先して見直してみてください。
スマホ版Teamsの通知設定画面を開く
まずは、スマホアプリでTeamsの通知設定画面を開く手順を整理します。
Teamsアプリを起動したら、画面左上のプロフィールアイコンをタップし、メニューから「通知」を選択します。
この画面で、通知を受け取るタイミングや通知音、静かな時間など、モバイル特有の設定をまとめて確認できます。
デスクトップ版とはメニュー構成が少し異なるため、あらかじめどこを開けばよいか覚えておくと、外出先でもすぐに変更できます。
静かな時間で通知オフ時間を決める
平日の夜や休日はTeamsの通知をオフにしておきたい場合、「静かな時間」や「通知をブロック」の機能が役立ちます。
通知設定から「通知をブロック」や「通知オフ時間中」を開き、特定の時間帯や曜日を指定することで、その時間だけTeamsの通知を自動的にミュートできます。
終日オフにしたい曜日と、毎日同じ時間帯にオフにしたい時間を組み合わせることも可能です。
| 設定例 | 平日22:00〜7:00をオフ |
|---|---|
| 曜日設定 | 土日を終日オフ |
| 活用イメージ | 就寝時間と休日は通知なし |
| メリット | オンオフを手動で切り替えなくてよい |
習慣的な時間帯をあらかじめ登録しておけば、毎回ステータスを変更しなくても、自動で静かな環境が保てます。
モバイル端末側の通知もオフにする
Teamsアプリ内で通知をオフにしていても、端末側の通知設定が原因でうまく反映されないことがあります。
そんなときは、スマホ本体の「設定」アプリから通知メニューを開き、アプリ一覧の中からTeamsを選択して通知の許可をオフにします。
ここで通知を完全にオフにすると、Teamsからの通知は一切表示されなくなるため、「スマホでは絶対に鳴らしたくない」という場合に有効です。
- iPhoneの「設定」アプリから「通知」へ進む
- アプリ一覧からTeamsを選び通知をオフにする
- Androidでも同様にアプリ通知の許可を切り替える
- 一時的なオフではなく端末レベルで通知を止めたいときに活用
一時的なミュートと端末レベルのオフを使い分けることで、シーンに応じた静けさを作れます。
TeamsとOutlookで静かな時間を連携する
ビジネス環境では、TeamsだけでなくOutlookの通知も同じ時間帯に止めたいケースが少なくありません。
静かな時間の設定によっては、TeamsとOutlookの両方で同じスケジュールを共有し、まとめて通知を抑えることもできます。
メールとチャットの両方が一度に静かになるので、休み時間や終業後のオンオフの切り替えがスムーズになります。
自分のワークライフバランスに合わせて、「いつ完全にデジタルから離れるか」を決めるきっかけにもなります。
チャット・チャネル・会議ごとに通知をオフにする
全体の通知をオフにするのではなく、特定のチャットやチャネル、会議だけを静かにしたい場合は、対象ごとに通知を調整するのがポイントです。
ここでは、チャット単位、チャネル単位、会議中という3つの切り口から、どのように通知をオフにできるかを紹介します。
「重要なメンションは見たいが、雑談チャットは静かにしたい」といった細かな要望にも対応しやすくなります。
チャットごとに通知をオフにする
特定の個人チャットやグループチャットからの通知だけが多く、気になる場合は、そのチャットだけ通知をオフにするのが有効です。
チャット一覧から該当のチャットを右クリックするか、詳細メニューを開き、「通知」を選んでオフやメンションのみなどの設定に切り替えます。
メンションだけ残してその他のメッセージをミュートすれば、本当に重要な呼びかけだけを拾えるようになります。
- 頻繁に動くチャットだけ通知を絞る
- メンションのみ通知する設定が便利
- 一時的にミュートして様子を見ることも可能
- プロジェクト終了後は通知を再度オンに戻す
チャットごとの通知設定を見直すことで、全体の通知量を大きく減らしながら必要な情報は維持できます。
チャネルごとに通知をオフにする
チーム内の特定チャネルだけ投稿頻度が高く、ノイズに感じる場合は、そのチャネル単位で通知を調整するのがおすすめです。
チャネル名の横にある「その他」メニューから「チャネル通知」を開き、すべての通知をオフにしたり、@メンションや自分がスタートしたスレッドだけ通知するように設定できます。
これにより、情報量の多いお知らせチャネルなどを静かにし、必要なときだけ自分から確認しに行くスタイルに切り替えられます。
| 通知パターン | すべての新着投稿を通知 |
|---|---|
| 通知パターン | @メンションなど重要な投稿のみ通知 |
| 通知パターン | 通知オフにして自分で見に行く |
| 活用のコツ | 雑談チャネルは通知オフにしやすい |
チャネルごとの役割を整理し、重要度に応じて通知パターンを変えると、チーム全体の運用もスムーズになります。
会議中だけ通知をオフにする
オンライン会議に参加しているとき、他のチャットやチャネルからの通知がポップアップすると、画面共有に映り込んでしまうことがあります。
会議中だけ通知をオフにしたい場合は、「通知とアクティビティ」内の会議設定から、「通話中と会議中に通知を表示する」の項目をオフにします。
この設定により、会議中はTeams内の別の通知が出にくくなり、発表者も参加者も会議に集中しやすくなります。
重要な会議が多いチームでは、全員にこの設定を共有しておくと、画面共有時のトラブルを減らせます。
ステータスで取り込み中を使う
通知設定に加えて、ステータスを上手に使うことで、周囲にも「今は連絡を控えてほしい」というサインを出せます。
ステータスを「取り込み中」や「応答不要」に変更すると、通知の挙動が変わるだけでなく、相手もメッセージの緊急度を考えて送ってくれるようになります。
ステータスメッセージに「集中作業中。折り返し返信します」など一言添えておくと、相手にも安心感を与えられます。
通知オフとステータス運用を組み合わせることで、自分も周囲もストレスの少ないコミュニケーションが実現します。
通知をオフにしても届くケースとトラブル対処
通知をオフにしたつもりでも、なぜか音が鳴ったり、逆に必要な通知が届かなかったりすることがあります。
ここでは、よくあるパターンと原因を整理しつつ、トラブルの対処法や、仕事とプライベートを守る運用例を紹介します。
「どこを見直せばよいかわからない」というときのチェックポイントとして活用してください。
通知をオフにしても鳴るパターン
通知をオフにしているのに音が鳴る場合、Teams側と端末側の設定が混在しているケースがよく見られます。
例えば、Teams内で静かな時間を設定していても、スマホの通知設定がオンのままだと、OS側の挙動によって一部通知が届くことがあります。
また、会議中の通知をオフにしていても、緊急レベルの通知や通話の着信など、一部の通知は設計上届くようになっていることがあります。
| 状況 | 静かな時間中なのに通知が来る |
|---|---|
| 主な原因 | 端末側の通知がオンのまま |
| 状況 | 会議中に一部の通知だけ届く |
| 主な原因 | 緊急通知や着信などの例外設定 |
このような場合は、Teamsの設定と端末の通知設定を両方確認し、一貫性を持たせることが大切です。
通知が来ないときに確認する設定
逆に「通知をオフにしていないのに届かない」というトラブルもよく起こります。
モバイルアプリで多いのは、アプリ側の通知がオンでも、スマホの設定アプリでTeamsの通知許可がオフになっているケースです。
また、デスクトップ版では、Teamsを起動していてもバックグラウンドで通知が抑制されていたり、WindowsやMac側の集中モードが働いていることもあります。
- Teamsアプリ内の通知設定を確認する
- スマホの通知許可やPCの集中モードを見直す
- チャットやチャネルごとの個別設定もチェックする
- サインアウトと再サインインで状態をリセットする
通知が届かない原因は複数の設定が重なっていることが多いので、上から順番に確認していくと特定しやすくなります。
仕事とプライベートを分けるための運用例
最後に、通知設定を使って仕事とプライベートを切り分ける具体的な運用例を紹介します。
たとえば、平日の9時から18時はデスクトップ版で通知を受け取り、18時以降は静かな時間を使ってスマホを含め通知を止める、といったパターンが一例です。
週末はTeamsのモバイル通知を終日オフにし、緊急連絡が必要な場合は電話やSMSを使ってもらうというルールをチーム内で決めることもできます。
このような運用ルールを自分やチームで決めておくと、「常にオンラインでいなければならない」というプレッシャーから少し解放されます。
Teamsの通知を賢くオフにしてストレスを減らすコツ
Teamsの通知をオフにする設定は、一度覚えてしまえば難しいものではありませんが、「どこまでオフにするか」を決めることが何より大切です。
デスクトップ版とスマホ版の両方で、自分にとって邪魔な通知と必要な通知を切り分け、静かな時間やチャネルごとの通知オフを組み合わせて使うことで、仕事の集中度とプライベートの質は大きく変わります。
全ての通知をゼロにするのではなく、「重要なメッセージだけが届く」状態を目指して設定を調整していくと、Teamsとの付き合い方がぐっと楽になるはずです。
今日少し時間をとって通知設定を見直し、自分の生活と働き方に合ったTeamsの通知オフスタイルを作ってみてください。

