新しいTeamsを試すが表示されないときの原因と対処ステップ7つ|管理者設定からアプリ更新まで一気に解決!

黒いノートパソコンのキーボードとタッチパッドのクローズアップ
ミーティング

Microsoft Teamsを使っていて画面左上の「新しいTeamsを試す」が表示されずに困っている人は少なくありません。

仕事で使うツールだからこそ原因が分からないまま放置すると移行のタイミングを逃したり業務に支障が出る可能性があります。

この記事では新しいTeamsを試すが表示されない主な原因と確認すべきポイントを順番に整理しながら具体的な対処ステップを解説します。

管理者側の設定が原因のケースとユーザー側のアプリや端末の問題を切り分けられるようにすることで自分でできる対応と問い合わせの判断がスムーズになります。

新しいTeamsを試すが表示されないときの原因と対処ステップ7つ

黒いノートパソコンと手帳とスマートフォンと観葉植物

まずは新しいTeamsを試すが表示されないときに確認すべき代表的なポイントを七つのステップとして順番に見ていきます。

Teamsのバージョンを確認する

最初に確認したいのは現在利用しているTeamsのバージョンです。

新しいTeamsを試すトグルは一定以上のバージョン以降で表示される仕様になっており古いクライアントではそもそもトグルが出てきません。

デスクトップアプリでは右上のプロフィール画像をクリックし設定またはバージョン情報のメニューから詳細なバージョン番号を確認できます。

組織で配布されている端末の場合は自分で更新できるかどうかも含めて後述の手順とあわせてチェックしましょう。

デスクトップアプリを最新に更新する

バージョンが古い場合はTeamsアプリの更新が必要です。

デスクトップアプリの右上にあるプロフィール画像の横のメニューからアップデートの確認を選ぶと最新版への更新が実行されます。

しばらくTeamsを起動していなかった端末や長期間スリープしていた端末では自動更新が止まっていることがあるため手動でアップデートを実行するのが確実です。

更新完了後に一度Teamsを終了してから再起動し新しいTeamsを試すが表示されるかを改めて確認します。

Classic Teamsか新しいTeamsかを整理する

現在利用しているのが従来版のClassic Teamsなのかすでに新しいTeamsなのかを整理することも大切です。

新しいTeamsへの移行が完了している環境ではトグルが表示されず最初から新しいTeamsだけが起動するケースがあります。

タスクバーやタイトルバーの表記やバージョン情報の記載を確認するとClassicと新しいTeamsのどちらなのかが分かります。

すでに新しいTeamsのみ利用するポリシーに切り替わっている場合はトグルが表示されないこと自体が正しい挙動になります。

Teams更新ポリシーを確認する

組織でMicrosoft 365を利用している場合はTeamsの更新ポリシーによって新しいTeamsを試すトグルの表示有無が制御されています。

管理者が新しいTeamsを利用不可に設定しているテナントではユーザー側の画面にトグルは表示されません。

同じ組織内でも部署ごとや一部ユーザーだけに新しいTeamsを許可しているケースもあり自分のアカウントだけトグルが見えない状況も起こり得ます。

バージョンを確認しても問題が見当たらないときは管理者に更新ポリシーの設定を確認してもらうのが近道です。

ライセンスとサインイン先テナントを確認する

新しいTeamsを利用するにはTeamsを含むMicrosoft 365またはOffice 365の対応ライセンスが有効である必要があります。

テナントをまたいでゲストとして参加している場合や個人アカウントと組織アカウントを切り替えている場合トグルの表示可否がアカウントによって変わることがあります。

画面右上のアカウント切り替えメニューからどのテナントのどのアカウントでサインインしているかを確認しましょう。

自分の所属組織のアカウントでサインインし直すとトグルが表示されるケースもあるため一度サインアウトしてから再ログインするのも有効です。

キャッシュとサインイン情報をリセットする

バージョンやポリシーに問題がなくてもクライアント側のキャッシュが壊れていると画面表示がおかしくなりトグルが見えないことがあります。

WindowsやMacではTeamsを完全に終了させたうえでローカルのキャッシュフォルダーを削除し再起動することで表示の不具合が改善する場合があります。

キャッシュ削除の詳しい方法は組織のヘルプページやMicrosoftのサポート情報で案内されていることが多いため手順に沿って実施しましょう。

キャッシュをリセットした後で再サインインするとトグルが表示され新しいTeamsを試せるようになる可能性があります。

それでも表示されない場合の問い合わせ先を決める

ここまでの確認を行っても新しいTeamsを試すが表示されない場合はユーザー側だけでは解決が難しい状況です。

社内の情報システム部門やMicrosoft 365管理者に対して現象と実施した手順を整理して問い合わせるようにしましょう。

問い合わせの際にはTeamsのバージョン番号利用している端末のOS種別アカウントの種類などを伝えると原因特定がスムーズになります。

管理者側のポリシー変更やライセンス設定の見直しが必要なケースも多いため早めに相談することが新しいTeamsへの移行を円滑に進めるポイントです。

新しいTeamsを試すトグルが表示されるための前提条件

白いノートパソコンで作業する女性の手元

次に新しいTeamsを試すトグルが表示されるために満たしておくべき前提条件を環境面から整理していきます。

対応しているOSとクライアント

新しいTeamsは対応しているOSとクライアントでのみ利用できます。

サポート対象外の古いOSやモバイルの一部環境ではトグル自体が提供されていないことがあります。

特に業務用PCで長期間OSアップデートを行っていない場合はまず基本ソフトウェアの更新状況を確認しましょう。

  • Windows 10以降のデスクトップアプリ
  • macOSの対応バージョン以降のデスクトップアプリ
  • 主要ブラウザでのWeb版Teams
  • モバイルアプリは自動的に新しいクライアントへ統合

自分の利用環境がどのパターンに該当しているかを把握することでトグルが表示されるはずかどうかの判断材料になります。

必要となるTeamsアプリのバージョン

トグルが表示されるためにはTeamsアプリのバージョンが一定以上であることが条件になっています。

Classic Teamsの比較的古いバージョンでは新しいTeamsを試すがそもそも実装されていないため更新が必須です。

クライアント種別 Windowsデスクトップ版Classic Teams
トグル表示の目安バージョン 1.6系の指定バージョン以降
更新方法 右上メニューから更新プログラムの確認
備考 長期間未使用だと自動更新が止まることあり

バージョン番号が条件を満たしていない場合はアップデートを行い再起動したうえでトグルの有無を再度確認してください。

組織で新しいTeamsが有効化されているか

アプリ側の条件を満たしていても組織で新しいTeamsが有効化されていなければトグルは表示されません。

管理者はTeams管理センターの更新ポリシーで新しいTeamsクライアントを利用させるかどうかを制御できます。

利用を許可する設定になっていないテナントではユーザーは自分で切り替えることができずClassic Teamsのまま利用し続ける形になります。

同僚の画面ではトグルが出ていて自分だけ表示されないときはポリシーの適用対象に差がある可能性が高いと考えられます。

管理者設定が原因で新しいTeamsを試すが表示されない場合

白いノートパソコンと観葉植物と目覚まし時計のあるデスク

ここでは管理者が設定しているTeams更新ポリシーが原因で新しいTeamsを試すが表示されない代表的なパターンを解説します。

Teams更新ポリシーで新しいTeamsが制限される仕組み

Teamsには新しいクライアントの利用可否やトグルの表示有無を制御する更新ポリシーが用意されています。

組織の運用方針によっては一時的にClassic Teamsのみ許可したり段階的に一部ユーザーだけ新しいTeamsを利用可能にすることがあります。

この場合ユーザー側ではどれだけアプリを更新してもポリシーが許可しない限りトグルは表示されません。

  • 既定として従来のTeamsを利用させる設定
  • ユーザーが新しいTeamsと従来版を切り替えられる設定
  • 新しいTeamsを無効にしてトグルを表示しない設定
  • Microsoft側の管理に任せる自動制御の設定

自分の環境がどの設定になっているかは管理者側でしか確認できないため疑わしい場合は設定内容を問い合わせる必要があります。

ポリシー別のトグル表示パターン

Teams更新ポリシーの種類によってユーザー画面における新しいTeamsを試すトグルの挙動は異なります。

代表的なパターンを整理すると次のようになります。

ポリシー設定 既定として従来のTeams
トグル表示 表示されユーザーが手動で切り替え可能
新しいTeamsの状態 ユーザー操作時のみインストールと起動
備考 移行期間によく利用される設定

別のポリシーでは新しいTeamsが完全に無効化されトグル自体が非表示になったり常に新しいTeamsのみが起動するように設定されることもあります。

管理者に依頼するときに伝えるべき情報

管理者設定が原因かもしれないと感じたときには単にトグルが表示されないと伝えるだけでなく具体的な情報を添えることが大切です。

利用しているOSとTeamsのバージョン自分のアカウントが所属するテナントや部署同僚の表示状況などをまとめておくと管理者側の確認作業が効率的になります。

可能であればトグルが表示されていない画面のスクリーンショットを添付して問い合わせるとより状況が伝わりやすくなります。

組織全体の移行計画の都合で当面は新しいTeamsが使えないケースもあるためその方針についても確認しておくとよいでしょう。

デバイスやアプリの不具合でトグルが見えないときの対処

木製デスクに置かれた閉じたノートパソコンとマグカップとランタン

管理者設定に問題がなさそうなときはデバイス側やアプリの不具合が原因で新しいTeamsを試すが表示されていない可能性があります。

キャッシュ削除とアプリ再起動の手順

Teamsの挙動が不安定なときに有効なのがキャッシュ削除とアプリの再起動です。

特にバージョンアップやポリシー変更の直後は古いキャッシュが残っていることで新しい設定が正しく反映されない場合があります。

  • Teamsを完全終了する
  • OSのファイルエクスプローラーやFinderでキャッシュフォルダーを開く
  • 指定されたTeams関連フォルダーを削除する
  • 端末を再起動してからTeamsを再度起動する

キャッシュ削除は他のアプリにも影響しない範囲で行えるためトグルが見えないときの基本的な切り分けとして試しておく価値があります。

Web版Teamsでトグルの有無を比べる

デスクトップアプリだけでなくブラウザからアクセスしたWeb版Teamsでも新しいTeamsへの切り替えが案内されることがあります。

デスクトップアプリでトグルが見えないときにWeb版でサインインして比較することでクライアント側の問題かどうかを絞り込めます。

デスクトップアプリ Classicと新しいTeamsの両方をインストールして切り替え
Web版Teams ブラウザ上で新しいレイアウトが自動的に適用されることが多い
比較のポイント 左上のトグル表示の有無と画面レイアウトの違い
切り分け結果の目安 Webで表示されるがアプリで表示されない場合はアプリ側の問題が濃厚

同じアカウントでWeb版にサインインしてもトグルが提示されない場合は管理者設定やテナント側の制御が原因である可能性が高くなります。

別デバイスでの再現確認と切り分け

もう一歩踏み込んだ切り分けとして別のPCやモバイル端末で同じアカウントにサインインしてみる方法があります。

他の端末では新しいTeamsを試すが表示されるのに特定のPCだけ表示されない場合そのPC固有の環境やインストール状態に問題があると判断できます。

逆にどの端末からサインインしてもトグルが表示されない場合はテナント側の設定やライセンスに起因している可能性が高くなります。

社内に検証用PCが用意されている場合やモバイル端末にもTeamsを入れている場合はぜひ再現確認に活用してみてください。

新しいTeamsへの移行タイミングとよくある疑問

木製デスクに置かれた閉じたノートパソコンとマグカップとランタン

最後に新しいTeamsへの移行スケジュールやトグルの表示が変化するタイミングに関するよくある疑問を整理しておきます。

一度見えたトグルが消えたとき

ある日を境に新しいTeamsを試すトグルが消えてしまったように見えるケースがあります。

多くの場合これは新しいTeamsが組織の既定クライアントになりClassic Teamsへの切り替えが不要になったタイミングで起こります。

  • 新しいTeamsが自動的に既定クライアントに変更された
  • Classic Teamsがアンインストールされたか利用不可になった
  • 更新ポリシーが変更されトグルによる手動切り替えが不要になった
  • 一時的なテスト期間が終了しトグルが回収された

すでに新しいTeamsが常に起動する状態であればトグルが表示されないこと自体は問題ではなくむしろ移行が完了したサインと考えられます。

新しいTeamsが既定になっている環境での見え方

組織や学校によっては一定の期間を過ぎるとClassic Teamsが利用できなくなり新しいTeamsだけが提供されるようになります。

この場合トグルは表示されず起動時から新しいTeamsの画面がそのまま開きます。

移行前 Classicの画面左上にトグルが表示されユーザーが切り替え
移行期間中 トグルをオンにすると新しいTeamsがインストールされ併用可能
移行完了後 新しいTeamsのみが起動しトグルは表示されない
ユーザー影響 レイアウトや機能は基本的に引き継がれるが細かな仕様変更あり

環境によっては段階的に切り替えが進むため同じ組織内でも人によってトグルの表示状況や起動するクライアントが異なる期間が存在することもあります。

学校や共有端末で気をつけたいポイント

教育機関や共有PCでは管理者が新しいTeamsへの切り替えタイミングを厳密に管理していることが多いです。

学生向けや共有用の端末ではアプリのインストールや更新が制限されているため個人の判断で新しいTeamsを試せない場合があります。

授業や会議でClassicと新しいTeamsが混在するとトラブルの原因になるため組織として切り替えのタイミングを統一しているケースも少なくありません。

学校や共有端末でトグルが表示されないときは無理に個別対応を試みるのではなく案内されている学内ルールやヘルプページを確認することが重要です。

新しいTeamsを試すトグルが見えないときに押さえたい要点

木製デスクに置かれたノートパソコンとコーヒーとスマートフォン

新しいTeamsを試すが表示されない場合はアプリのバージョンとOSなどの前提条件管理者が設定する更新ポリシー利用しているアカウントやテナントの切り替え状況の三つを軸に原因を切り分けることが大切です。

ユーザー側でできる対処としてはTeamsアプリの更新キャッシュ削除と再起動Web版や別デバイスでの再現確認を行いそれでも解決しない場合は管理者に設定状況の確認を依頼しましょう。

一方ですでに新しいTeamsが既定クライアントになっている環境ではトグルが表示されないこと自体が正常な場合もあるため自分の環境の移行ステータスを把握しておくことも重要です。

これらのポイントを押さえておけば新しいTeamsを試すトグルが見えないときにも落ち着いて状況を整理し最適な対処や問い合わせにつなげることができます。