CapsLockが知らないうちにオンになって、すべての文字が大文字になってしまうととても困ります。
ログインパスワードが通らなくなったり、仕事のメールや資料が大文字だらけになって焦ることもあるでしょう。
ここではCapsLockの外し方や無効化の方法をWindowsとMacそれぞれで整理し、同じトラブルを繰り返さないコツを解説します。
よくある症状別に順番に読めるよう構成しているので、自分の状況に近いところから確認してみてください。
CapsLockの外し方が分からないときの対処手順5つ
まずはCapsLockの仕組みと基本の外し方を押さえたうえで、ログイン画面やアプリごとに起きるトラブルへの対処手順を整理します。
CapsLockの基本動作を理解する
CapsLockはアルファベットを大文字に固定するためのキーボードの専用キーです。
通常はShiftキーを押しながら文字を入力すると一時的に大文字になりますが、CapsLockがオンだと常に大文字になります。
多くのキーボードではCapsLockがオンになるとキー周辺のランプが点灯したり、画面に「Caps Lock」や「A」のアイコンが表示されます。
まずは自分のキーボードや画面上でCapsLockのオンオフ表示がどう出るか一度確認しておくと安心です。
キーボード操作でCapsLockを解除する
最も基本的なCapsLockの外し方は、Shiftキーを押しながらCapsLockキーを押す操作です。
最近のパソコンではCapsLockキーを単独で押すだけでオンオフが切り替わる機種もあります。
どちらのタイプか分からない場合は、まずShiftキーを押しながらCapsLockキーを押して様子を見てください。
入力欄に英字を打ち込んだときに小文字になっていれば、CapsLockは正しく解除できています。
ランプや画面表示で状態を確認する
キーボードの一部には、CapsLock専用のランプやインジケーターが用意されています。
キー自体に小さなランプが付いているタイプもあれば、キーボード右上の一角にまとめて表示されているタイプもあります。
ノートPCでは画面の右下あたりに「CAPS」や「A」のアイコンが出て、オンのときだけ色が変わることがあります。
どの表示もランプやアイコンが消えている状態がCapsLockオフなので、解除できたか不安なときはここを目安にしましょう。
ログイン画面でCapsLockを外すコツ
Windowsのログイン画面やWebサービスのサインイン画面でパスワードエラーが続く原因の多くはCapsLockの押しっぱなしです。
パスワード入力欄の近くに「CapsLockキーがオンになっています」といった警告が出ていないか確認しましょう。
表示が出ている場合は、Shiftキーを押しながらCapsLockキーを押してから、もう一度パスワードを入力し直します。
ログイン画面でもスクリーンキーボードを開けるので、英字が小文字で入力されるかどうかを確認するとより確実です。
日本語入力とCapsLockの関係
日本語入力中にCapsLockを押すと、ひらがな入力と英数字入力の切り替えキーとして動作する機種もあります。
この場合は、大文字固定ではなく単純に日本語モードから英数字モードに変わっただけのこともあります。
CapsLockの外し方を試しても日本語入力に戻らないときは、半角全角キーやかなキーで日本語入力を再度オンにしてみてください。
英字が小文字で入力できているのに日本語に戻らない場合は、IMEのオンオフが原因であってCapsLock自体は関係ないケースも多いです。
緊急時にまず試したい簡単な対処
入力がすべて大文字になって混乱してしまったときは、慌てずに一度CapsLockキーを単独で押してみましょう。
それで変化がなければ、Shiftキーを押しながらCapsLockキーを押して再度英字を打ち込み、結果を確認します。
オンオフが分からないときは、キーボードのランプや画面右下の表示を見て現在の状態を判断してください。
それでも改善しない場合は、後述するWindowsやMacごとの詳しい外し方や設定見直しの手順を確認しましょう。
WindowsでCapsLockを外す具体的な操作手順
ここではWindowsパソコンでのCapsLockの外し方を、ログイン画面やデスクトップ、アプリごとに分けて詳しく見ていきます。
スタート画面やデスクトップでの外し方
Windowsのデスクトップ画面で文字が大文字になっているときは、まずShiftキーを押しながらCapsLockキーを押して状態を切り替えます。
画面右下に「CAPS」と表示されている場合は、そのアイコンをクリックすることでもオンオフを切り替えられることがあります。
英字入力欄にアルファベットを打ち込んで小文字になるかどうかを確認し、必要に応じてもう一度同じ操作を繰り返してください。
それでも解除できない場合は、次のスクリーンキーボードを使った方法を試すと原因の切り分けがしやすくなります。
スクリーンキーボードで外す方法
物理キーボードのCapsLockキーが壊れていないか不安なときは、Windows標準のスクリーンキーボードからCapsLockの外し方を試すと便利です。
- スタートメニューから「スクリーンキーボード」と検索して起動する
- 画面上に表示されたキーボードの「CAPS」や「CapsLock」キーの色や表示を確認する
- Shiftキーをマウスで押した状態でCapsLockキーをクリックする
- 英字入力欄に文字を打ち込み、小文字になっているかを確認する
- 必要に応じて同じ操作をもう一度繰り返してオンオフを切り替える
スクリーンキーボードで正常に切り替えられるのに物理キーボードではできない場合は、キーボード側の故障の可能性が高くなります。
言語バーやタスクバーからの切り替え
Windowsではタスクバーに表示される言語バーからCapsLockの状態を切り替えられる場合があります。
画面右下に「CAPS」や「あ」「A」などの表示があれば、それをクリックして状態を確認してみてください。
CapsLockがオンのときは「CAPS」が強調表示されたり、アイコンの色が変わることがあります。
クリックするだけでオンオフが切り替わる機種もあるので、キーボード操作がうまくいかないときの補助手段として覚えておくと役立ちます。
WordやExcelで大文字になるときの対処
WordやExcelでだけ大文字が続いてしまうときは、アプリ側の設定が影響している可能性があります。
Wordの場合は「フォント」の設定画面で「すべて大文字」などの項目にチェックが入っていないか確認しましょう。
アプリの設定が原因であれば、CapsLockの外し方を試しても症状が変わらないので、設定を解除することで解決します。
アプリ側の設定を直しても直らないときは、改めてキーボードやOS側のCapsLock状態を確認してください。
MacやノートPCでのCapsLockの外し方の違い
続いてMacやノートPCでのCapsLockの外し方を見ていき、Windowsとの違いや注意点を整理します。
MacでのCapsLockのオンオフ
MacでもCapsLockの基本的な外し方はWindowsと同じで、Shiftキーを押しながらCapsLockキーを押す操作です。
最新のMacではCapsLockキーを単独で押すだけでオンオフが切り替わる機種も多くなっています。
CapsLockがオンのときは、キーの左側に小さなランプがあり、ここが緑色に光るMacもあります。
ランプがないモデルでは、画面上部のメニューバーや入力ソースの表示が変化する場合があるので、その表示を目安にしましょう。
MacBookでランプがない場合の確認方法
一部のMacBookではCapsLockキーにランプが付いていないため、オンオフの状態が直感的に分かりにくいことがあります。
その場合は、英字入力に切り替えてからテキストエディットやメモ帳でアルファベットを入力し、小文字か大文字かで判断します。
また、メニューバーの入力ソースアイコンが英字と日本語で切り替わるので、合わせて確認すると状態が把握しやすくなります。
どうしても紛らわしい場合は、後述の設定からCapsLockキー自体を無効化することも検討するとよいでしょう。
WindowsノートPC特有の注意点
WindowsノートPCの中には、キーボードインジケーターが物理ランプではなく画面上のポップアップだけで表示される機種があります。
画面右下に短時間だけ「Caps Lockがオンになりました」と表示されるだけだと、見逃してしまうことも少なくありません。
頻繁に見落としてしまう場合は、表示時間や通知方法を変更できないかメーカーのサポート情報を確認してみてください。
どうしても誤操作が多いと感じるなら、CapsLockキーを他のキーに割り当てたり無効化する設定も有効な対策になります。
CapsLockが外れないときに確認したい設定
基本的な外し方を試してもCapsLockが外れないと感じるときは、キーボードの故障や設定の問題も視野に入れて原因を絞り込みましょう。
キーボードの故障が疑われる場合
CapsLockキーだけが反応しないときは、キーボードの物理的な故障の可能性があります。
外付けキーボードを使っている場合は別のUSBポートに挿し直したり、別のキーボードで同じ操作を試してみてください。
ノートPCの内蔵キーボードで問題が出ているときは、外付けキーボードをつなげて動作を比べると原因の切り分けができます。
外付けキーボードでは正常にCapsLockの外し方が効くなら、本体キーボードの修理や交換を検討する必要があります。
設定や不具合が原因のケース
CapsLockの外し方を何度試しても状態が変わらないときは、OSやアプリの設定、不具合が影響している場合があります。
| 原因候補 | キーボード設定の変更 |
|---|---|
| 症状の例 | CapsLockキーが別のキーとして動作する |
| 対処の方向性 | キーボードレイアウトやキー割り当てを初期化する |
| 別の原因候補 | 常駐ソフトやキーボードユーティリティ |
| 症状の例 | 特定のアプリ使用時だけ大文字になる |
| 対処の方向性 | 常駐ソフトを一時的に終了して挙動を確認する |
設定や常駐ソフトが原因の場合は、セーフモードで起動して動作を確認すると原因切り分けがしやすくなります。
会社PCや共有PCでの制限
会社支給のPCや学校の共有PCでは、管理者がキーボード設定やユーティリティを一括で管理していることがあります。
自分でCapsLockキーの設定を変えたり無効化できないよう制限されている環境も珍しくありません。
どうしてもCapsLockの外し方や設定変更がうまくいかないときは、システム管理者や情報システム部門に相談するのが安全です。
自己判断で設定を変えると、他の人の利用環境に影響することもあるので注意しましょう。
CapsLockキーを無効化して誤操作を防ぐ方法
CapsLockをほとんど使わない人は、キーを無効化したり別のキーに割り当てることで誤操作によるトラブルを根本的に減らせます。
WindowsでCapsLockキーを無効化する
Windowsではキーボードのキー割り当てを変更できるツールや機能を使うことでCapsLockキーを無効化できます。
Microsoftの公式ツールであるPowerToysなどを利用すると、CapsLockキーを無効にしたり他のキーに置き換える設定が行えます。
業務PCではこうしたツールのインストールが制限されている場合もあるため、事前に会社のルールを確認しておきましょう。
無効化した後は、誤ってCapsLockを押しても大文字固定にならないので、入力作業のストレスが大きく減ります。
MacでCapsLockキーの役割を変える
Macではシステム設定からCapsLockキーの動作を変更することができます。
キーボードの設定画面にある「修飾キー」の項目で、CapsLockキーの挙動を「アクションなし」に変更すると事実上無効化できます。
逆に、CapsLockキーをControlキーなどに割り当てることで、ショートカット操作を効率化する使い方も可能です。
自分のタイピングスタイルに合わせて、誤操作が起きにくく作業しやすい配置に調整してみてください。
CapsLockを別のキーに割り当てたいとき
プログラミングや長文入力をする人の中には、ほとんど使わないCapsLockキーを別のショートカットに割り当てる人もいます。
Windowsではキーリマップツールを使ってCtrlキーやEscキーに置き換えると、ホームポジションから指を大きく動かさずに操作できるようになります。
Macでも同様に修飾キーの設定から他のキーとして振る舞わせることが可能です。
ただし、共有PCや会社のルールがある環境では、元に戻せるよう変更内容をメモしておくなどの配慮も忘れないようにしましょう。
CapsLockの外し方を覚えて入力トラブルを防ぐ
CapsLockの外し方はShiftキーとCapsLockキーの組み合わせというシンプルな操作ですが、知らないとログインエラーや大文字だらけの文書など思わぬトラブルにつながります。
WindowsとMacそれぞれの表示方法や設定の違いを押さえ、自分の環境でのオンオフの確認手順を一度試しておくと安心です。
ほとんど使わない人は、CapsLockキーを無効化したり別のキーに割り当てることで、誤操作によるストレスを大きく減らせます。
日常的に使うキーボードだからこそ、自分に合ったCapsLockとの付き合い方を決めておくことが入力トラブルを防ぐ近道になります。

