うっかりブラウザのタブを閉じてしまい「さっきのページがどこか分からない」と焦った経験がある人は多いです。
実は主要ブラウザには閉じたタブを簡単に復元する機能がありショートカットキーや履歴を覚えておくだけで作業効率が大きく変わります。
この記事では閉じたタブを復元する方法を中心にChromeやEdgeなど代表的なブラウザごとの具体的な操作手順やよくあるトラブルへの対処法までまとめて解説します。
パソコンだけでなくスマホから誤って閉じたタブを復元したい人にとっても役立つ内容になっているので必要なところから読み進めてみてください。
閉じたタブを復元する方法5選
まずはどのブラウザでも共通して押さえておきたい代表的な閉じたタブの復元方法を5つに整理し特徴と使いどころをイメージしやすく紹介します。
キーボードショートカットで即座に復元
もっとも素早く閉じたタブを復元できるのがキーボードショートカットを使う方法です。
WindowsではCtrlとShiftとTを同時に押すことで直前に閉じたタブを順番に復元できます。
MacではCommandとShiftとTを同時に押すことで同じように最近閉じたタブを遡って表示できます。
ブラウザを一度閉じてしまった場合でも最後に開いていたタブの束をまとめて戻せることが多く作業再開がスムーズになります。
| 方法名 | キーボードショートカット |
|---|---|
| 対応ブラウザ | Chrome Edge Firefoxなど主要ブラウザ |
| 操作の手軽さ | 両手で一瞬で入力できるレベル |
| 主なメリット | マウス操作不要で素早く連続復元が可能 |
タブバーの右クリックメニューから復元
キーボードショートカットが苦手な場合はタブバーの右クリックメニューから閉じたタブを復元する方法が分かりやすいです。
ブラウザ上部のタブが並んでいるバーの余白部分を右クリックすると閉じたタブを再度開くといったメニューが表示されます。
メニューを選ぶだけで直前に閉じたタブを復元できるため久しぶりに使う場合でも操作に迷いにくいです。
ショートカットキーと合わせて覚えておくとどちらかを忘れてしまった時の保険として役立ちます。
| 方法名 | タブバーの右クリックメニュー |
|---|---|
| 対応ブラウザ | Chrome Edge Firefoxなど |
| 操作の手軽さ | マウスだけで直感的に操作できる |
| 主なメリット | ショートカットを覚えていなくても使える |
履歴から過去のページを呼び出す
閉じてから時間が経ったタブや複数のページの中から特定のページだけ復元したい場合は履歴機能を活用します。
ブラウザのメニューから履歴を開くと最近閉じたタブや過去に閲覧したページが一覧で表示されます。
一覧の中から目的のページをクリックすればそのタブだけを新たに開くことができます。
ショートカットや右クリックでは戻せないくらい前に閉じたページでも履歴から探せる可能性があります。
| 方法名 | 閲覧履歴から復元 |
|---|---|
| 対応ブラウザ | すべての主要ブラウザ |
| 操作の手軽さ | メニュー操作が必要だが難しくはない |
| 主なメリット | 時間が経ったページや特定のタブを選んで復元できる |
前回のセッションをまとめて再開する
ブラウザを丸ごと閉じてしまった場合には前回のセッションを復元する機能を使うと一括でタブを戻せます。
多くのブラウザには前回終了時のウィンドウとタブを起動時に自動で再表示する設定やメニュー項目が用意されています。
作業中にパソコンが再起動してしまった場合でもこの機能が有効になっていればすぐに以前の作業状態へ戻せます。
タブを大量に開いて作業する人は普段からセッション復元の設定をオンにしておくと安心です。
| 方法名 | 前回セッションの復元 |
|---|---|
| 対応ブラウザ | Chrome Edge Firefoxなど |
| 操作の手軽さ | 一度設定すれば自動で復元される |
| 主なメリット | クラッシュ後も作業環境をまとめて再現できる |
スマホブラウザで最近閉じたタブを開く
スマートフォンのブラウザでも最近閉じたタブを復元する機能が用意されています。
Chromeモバイル版ではタブ一覧画面からメニューを開き最近閉じたタブを選ぶことで過去のページを再表示できます。
Safariではタブ一覧画面の長押しや履歴から閉じたページを探して開き直すことができます。
パソコンとスマホの両方でブラウジングする人は同じアカウントで同期しておくことで他のデバイスで開いていたタブも探しやすくなります。
| 方法名 | スマホブラウザの最近閉じたタブ |
|---|---|
| 対応ブラウザ | モバイル版Chrome Safariなど |
| 操作の手軽さ | タップ操作だけで復元できる |
| 主なメリット | 外出先でも閉じたタブをすぐに開き直せる |
Chromeで閉じたタブを復元する
ここからは利用者が多いGoogle Chromeを例に閉じたタブを復元する具体的なショートカットやメニューの場所設定項目を詳しく見ていきます。
ショートカットキーで直前のタブを戻す
ChromeではCtrlとShiftとTを同時に押すことで直前に閉じたタブやウィンドウを順番に復元できます。
MacではCommandとShiftとTを使う点だけ異なりますが操作の考え方は同じです。
同じショートカットを続けて押すと過去に閉じたタブを時間を遡るように次々と復元できます。
ブラウザを一度閉じた後でも再度Chromeを起動してショートカットを押せば最後のセッションをまとめて呼び戻せることがあります。
- WindowsはCtrl+Shift+T
- MacはCommand+Shift+T
- 連続入力で複数タブを復元
- ウィンドウを閉じた後でも利用可能な場合がある
履歴メニューから任意のページを開き直す
閉じたタブが多すぎてショートカットだけでは目的のページにたどり着けないときは履歴メニューから探すと便利です。
Chrome右上のメニューボタンをクリックして履歴を選ぶと最近閉じたタブや過去の閲覧履歴が一覧で表示されます。
一覧の中から開きたいページをクリックするだけでそのページを新しいタブとして復元できます。
キーワードや日時などの手がかりを頼りに探せるので時間が経ってからでも目当てのサイトを見つけやすい方法です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開き方 | 右上メニューから履歴を選択 |
| 表示内容 | 最近閉じたタブと閲覧履歴の一覧 |
| 便利な場面 | 閉じてから時間が経ったページを探すとき |
起動時に前回のタブを自動で開く設定
Chromeを毎回同じ作業タブの束からスタートさせたい場合は起動時のページ設定を変更しておきます。
設定メニューから起動時の項目を開き前回開いていたページを開くを選択するとブラウザ終了時のタブ構成が次回起動時に再現されます。
作業用のタブを大量に開いている人でもブラウザを閉じることへの心理的なハードルが下がりパソコンの再起動もしやすくなります。
意図せずタブがリセットされることを防ぎたい場合にも有効な設定です。
- 設定メニューから起動時の項目を開く
- 前回開いていたページを開くを選択
- 作業タブの束を自動で復元
- クラッシュ時のリカバリーにも役立つ
Edgeで閉じたタブを復元する
Windows標準ブラウザであるMicrosoft EdgeでもChromeとほぼ同じ感覚で閉じたタブを復元できショートカットや右クリックメニューを覚えておくと失敗をすぐに取り返せます。
ショートカットキーで最後のタブを復活させる
EdgeでもWindows環境ではCtrlとShiftとTのショートカットで最後に閉じたタブを復元できます。
続けて押せば複数のタブを閉じた順番とは逆に一つずつ戻していくことが可能です。
ウィンドウごと閉じてしまった直後でもEdgeを起動し同じショートカットを押すことで以前のセッションを再開できる場合があります。
頻繁にタブ操作をする人は閉じるショートカットCtrlとWとセットで覚えておくと素早く操作できます。
- Ctrl+Shift+Tで最後のタブを復元
- 連続入力で過去のタブを順番に復元
- 誤ってウィンドウを閉じた直後にも有効
- Ctrl+Wと組み合わせると効率的
タブバーのメニューから閉じたタブを再度開く
マウス操作中心でブラウザを使っている人はタブバーの右クリックメニューから閉じたタブを再度開く方法が分かりやすいです。
Edgeのタブバー上で右クリックすると閉じたタブを再度開くという項目が表示されクリックすると直前に閉じたタブが復元されます。
誤操作でタブを消してしまった直後に気づいた場合はこのメニューを使うだけで簡単に元の状態へ戻せます。
ショートカットキーを使うのが難しいユーザー向けの安心できる選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メニュー名 | 閉じたタブを再度開く |
| 操作場所 | タブバーの任意のタブまたは余白の右クリック |
| メリット | マウスだけで誤操作をすぐ取り消せる |
履歴画面からまとめて復元する
Edgeで多くのタブを閉じてしまった場合は履歴画面から最近閉じた項目を選んで復元すると効率的です。
アドレスバーにedge://historyと入力するかメニューから履歴を開くと最近閉じたタブやウィンドウが一覧表示されます。
必要なタブだけ選んで開き直したり一部のウィンドウをまとめて復元したりと柔軟な操作が可能です。
長時間作業しているときの保険として履歴画面の場所を覚えておくと安心感が高まります。
- メニューまたはedge://historyから履歴を開く
- 最近閉じた項目を確認できる
- 必要なタブだけ選んで復元可能
- 大量に閉じてしまったときに便利
FirefoxとSafariで閉じたタブを復元する
ChromeやEdge以外にもFirefoxやSafariには独自の閉じたタブ復元メニューが用意されており普段使っているブラウザに合わせた操作を知っておくと安心です。
Firefoxで最近閉じたタブを開き直す
Firefoxではメニューから履歴を開き最近閉じたタブを選ぶことで閉じたタブを復元できます。
タブバーを右クリックして最近閉じたタブの一覧を呼び出すこともでき目的のページを素早く見つけて再表示できます。
ブラウザクラッシュ後に表示されるセッション復元ページから前回のウィンドウやタブをまとめて戻すことも可能です。
設定で毎回起動時に前回のセッションを復元するようにしておけばうっかり閉じても自動的に作業状態を取り戻せます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な操作 | メニューの履歴から最近閉じたタブを選択 |
| セッション復元 | クラッシュ後の復元ページからまとめて再開 |
| 起動時設定 | 前回のセッションを復元するをオンにする |
Safariでタブを復元する基本操作
MacやiPhoneで使われるSafariでも閉じたタブを復元する手段がいくつか用意されています。
Mac版Safariでは履歴メニューから最後に閉じたタブを再度開くを選ぶ方法やCommandとZで直前のタブ操作を取り消す方法があります。
iPhoneやiPadのSafariではタブ一覧画面のプラスボタンを長押しすると最近閉じたタブが一覧で表示されそこから目的のページを選べます。
Apple IDでiCloudタブを有効にしている場合は他のデバイスで開いていたタブも一覧から確認でき復元の選択肢が広がります。
- Mac版は履歴メニューやCommand+Zを活用
- iOS版はタブ一覧画面のプラスボタン長押し
- 最近閉じたタブの一覧から選んで復元
- iCloudタブで他デバイスのタブも確認可能
セッション管理機能や拡張機能の活用
Firefoxや一部のブラウザではセッション管理機能や拡張機能を使うことでタブ構成をより細かく保存できます。
特定のタブセットを名前を付けて保存し必要なときだけ復元するようにすれば閉じたタブの復元に頼りすぎず整理された状態を保てます。
仕事ごとのタブセットや調査用のタブセットなど用途別にセッションを分けておくと再開したい作業にすぐ戻れるようになります。
標準機能だけでは不安な場合は信頼できる拡張機能の導入も検討してみるとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目的 | タブ構成を保存して計画的に復元する |
| 活用例 | 仕事用タブのセット保存や調査プロジェクトの管理 |
| メリット | 閉じたタブ復元に依存せず整理された状態を維持 |
閉じたタブが復元できないときの対処法
場合によっては閉じたタブが履歴やショートカットから復元できないこともあるため想定される原因と確認すべき設定を知っておくと諦めるべきかどうかの判断がしやすくなります。
プライベートブラウズ時の制限を理解する
シークレットウィンドウやプライベートブラウズモードでは履歴が保存されないため閉じたタブを復元できない場合があります。
このモードでは閲覧履歴クッキーサイトデータなどがセッション終了時に消える仕様になっており履歴一覧にも残りません。
誤って重要なページをプライベートモードで開いてしまった場合にはタブを閉じる前に別ウィンドウにURLをコピーしておくなどの工夫が必要です。
今後のために普段は通常モードで閲覧し本当に履歴を残したくないときだけプライベートモードを使う運用に切り替えるとリスクを減らせます。
- プライベートモードは履歴を保存しない
- 閉じたタブが一覧に残らない仕様
- 重要な作業には通常モードを使う
- 必要なURLは事前に別ウィンドウへ控える
履歴の保存期間や設定を見直す
ブラウザごとの設定で履歴の保存期間を短くしていると時間が経ったタブは復元対象から外れてしまいます。
また終了時に履歴を消去する設定や特定のサイトの履歴のみを削除する設定をオンにしていると閉じたタブが一覧から消えることがあります。
タブを復元したいのに履歴に何も残っていない場合はまずプライバシーやセキュリティの設定画面を開き履歴の扱いがどうなっているか確認してみてください。
必要に応じて履歴の自動削除をオフにしたり保存期間を長めに調整したりすることで今後の復元可能性を高められます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 確認する設定 | 履歴の保存期間と終了時の自動削除 |
| 問題の症状 | 履歴に該当ページが残っていない |
| 対策 | 自動削除をオフにして保存期間を延長する |
クラッシュや強制終了後のセッション復元を試す
パソコンやブラウザがクラッシュした場合は次回起動時にセッション復元ページが表示されることが多いです。
そこから復元したいウィンドウやタブを選択してセッションを復元をクリックするとクラッシュ前の状態に近い形でタブが戻ります。
もし新しいセッションを開始してしまった場合でもメニューの履歴に前回のセッションを復元といった項目が残っていないか確認してみてください。
こまめに保存していなかったWebアプリ上の入力内容が戻るとは限りませんが情報収集中のタブ構成を取り戻せる可能性があります。
- クラッシュ後はセッション復元ページに注目
- 復元したいタブやウィンドウを選んで再開
- 履歴メニューに前回セッションの項目がある場合も
- 入力内容までは戻らないケースが多い
閉じたタブの復元を使いこなして作業効率を高めよう
主要ブラウザには閉じたタブを復元するためのショートカットや履歴セッション復元などの仕組みが揃っており使い方さえ知っていれば誤操作による時間のロスを大きく減らせます。
特にCtrlとShiftとTやCommandとShiftとTといったショートカットを覚えておけば数秒で元の作業状態に戻れるため日常的なブラウジングの安心感が変わります。
あわせて履歴設定やプライベートブラウズの挙動を理解しておくことでタブが復元できない状況も事前に避けやすくなります。
自分の使っているブラウザで今日から試しながら閉じたタブの復元を味方につけ効率的でストレスの少ないWeb作業環境を整えていきましょう。

