「リボンを英語で何と言えばいいんだろう」と迷ったことはありませんか。
プレゼントの飾りや髪飾り、服のアクセントなど、日本語では全部「リボン」で済むのに、英語では単語を使い分ける必要があります。
ここではリボンを英語でどう表現するかを、基本の意味からシーン別の言い換え、例文まで整理して紹介します。
日常会話やメールで自然に使えるフレーズもまとめるので、読み終わるころにはリボンの英語表現に自信が持てるはずです。
リボンを英語でどう表現する?
このセクションでは、日本語の「リボン」に一番近い英単語と、その周辺の基本的な表現を押さえます。
基本のribbonの意味
英語のribbonは「細長い布やひも状の飾り」を指し、プレゼントの包装や髪飾りなどに使われる素材そのものを表します。
辞書では「物を結んだり飾ったりするための細長い帯状の素材」と説明されていて、日本語の「リボン」とほぼ同じイメージだと考えて大丈夫です。
Sandra often wears a ribbon in her hairという例文は「サンドラはよく髪にリボンをつけている」という意味になります。
プレゼントにぐるりと巻き付けてある部分や、ロール状で売られているラッピング用のひもも、基本的にはribbonで表現できます。
bowが表すリボンの形
bowは「ちょうちょ結びになった形」を指す単語で、素材ではなく結び目の形そのものにフォーカスした表現です。
プレゼントの上にちょこんとのっている蝶結びの飾りや、キャラクターの頭についている「ちょうちょ型のリボン」は、英語ではbowと呼ばれます。
Hello Kitty wears a bow in her hairといえば「ハローキティは髪にちょうちょ結びのリボンをつけている」というニュアンスになります。
日本語ならどちらも「リボン」で済みますが、英語ではribbonとbowのどちらを言うかで、素材か形かの違いがはっきり分かれます。
プレゼントのリボンを英語で言うとき
プレゼントの包装に使うリボンは、素材の部分ならribbon、上にのった飾りの部分ならbowというイメージで使い分けると自然です。
たとえばI wrapped the present with a red ribbonは「赤いリボンでプレゼントを包んだ」という意味になります。
プレゼントの上にある蝶結びの飾りを強調したいときは、There is a big gold bow on the giftといった表現がよく使われます。
細かく言い分けるのが面倒なときは、口語ではribbonだけでまとめてしまうことも多く、会話ではそこまで神経質になる必要はありません。
髪につけるリボンを英語で言うとき
髪につけるリボンは、素材としてのリボンを言いたいときはa ribbon、ちょうちょ結びの形を強調したいときはa bowと表現できます。
She has a pink ribbon in her hairなら「彼女は髪にピンクのリボンをつけている」となり、リボン全体の印象を伝える言い方です。
一方でShe has a pink bow in her hairというと、ちょうちょ型の飾りであることがはっきり伝わります。
カチューシャタイプでリボン飾りがついている場合はa headband with a ribbon bowのように、headbandと組み合わせて説明しても良いでしょう。
服や小物のリボンの言い方
服やバッグなどに縫い付けられているリボンは、基本的にはa ribbonやa ribbon detailのように表現されます。
襟元に結ばれたリボンタイはribbon tieやbow tieなどと言い、ビジネス用のネクタイの一種として扱われることもあります。
靴ひものように結んで使うリボンはlaceやstringと呼ばれることもあり、文脈によってはribbonだけではなく別の単語も候補に入ります。
ファッション系の説明文では、ribbon beltやribbon strapのように、他の名詞と組み合わせてディテールを表すことが多いです。
「リボンを結ぶ・ほどく」を英語で言う
「リボンを結ぶ」はtie a ribbon、「ちょうちょ結びにする」はtie the ribbon into a bowという言い方がよく使われます。
プレゼントの説明ならShe tied the ribbon into a bow on the boxとすれば「箱の上でリボンをちょうちょ結びにした」という自然な英語になります。
逆に「リボンをほどく」はuntie the ribbonと表現でき、He slowly untied the ribbon and opened the boxのように使われます。
動詞のtieとuntieをセットで覚えておくと、リボンに関する動きがスムーズに説明できるようになります。
辞書で確認したい関連表現
ribbonには「細長い帯状のもの」というイメージから、ribbon of roadやribbon of waterのように「帯のように長く続くもの」を表す比喩的な表現もあります。
また、開業式のribbon cuttingや、社会的なメッセージを込めたawareness ribbonなど、文化的な表現として定着しているフレーズもあります。
こうした用法は単語帳だけではイメージしづらいので、オンライン辞書や英英辞典で具体的な例文を確認しながら覚えると理解が深まります。
まずは基本の意味と日常表現をしっかり押さえた上で、余裕が出てきたら比喩表現にも少しずつ触れていくとバランスよく語感をつかめます。
リボンに関連する英単語のニュアンス
ここではribbonとbow以外にも、リボンに近いニュアンスを持つ英単語を整理し、それぞれの使いどころを見ていきます。
ribbonのイメージ
ribbonはあくまで「長くて細い、柔らかい素材」というイメージが中心で、布製だけでなくプラスチックや金属のリボンにも使えます。
髪飾りやギフトラッピングのほか、タイプライターのインクリボンや、PCパーツのフラットケーブルなどにもribbonという単語が応用されています。
色や素材を詳しく説明したいときは、a satin ribbonやa silk ribbonのように形容詞を前につけて表現するのが一般的です。
英語圏の通販サイトなどを眺めてみると、どのような商品名にribbonが使われているか感覚的に把握できて勉強になります。
bowのイメージ
bowは「輪が二つあり、両端が垂れた結び目の形」を表す名詞で、素材が布でもひもでも構いません。
靴ひもの結び目や、首元の蝶ネクタイ、プレゼントの上の飾りなど、形がちょうちょ型になっていれば基本的にbowと呼べます。
形を強調したいときはa big bowやa tiny bowのように、大きさを示す形容詞と組み合わせることが多いです。
素材と形の両方を説明したいときは、a satin ribbon bowのようにribbonとbowを並べて「リボン素材で作られたちょうちょ型の飾り」と表現することもできます。
代表的な単語の早見表
英語でリボン周辺のものを表すときによく登場する単語を、意味とシーンごとに整理しておくと使い分けが楽になります。
| 単語 | 意味のイメージ |
|---|---|
| ribbon | 細長い布やひも状の飾り |
| bow | ちょうちょ結びの形の飾り |
| headband | カチューシャやヘアバンド |
| lace | 靴ひもや細いひも状の結びひも |
| string | 一般的なひもや細い線状のもの |
| strap | バッグや服のストラップ部分 |
比喩として使われるribbon
ribbonは比喩的に「帯のように細長く続くもの」を指すことがあり、a ribbon of roadのように道路が細長く伸びる様子を描写できます。
水や雲、光の筋などにも同じイメージが応用され、a ribbon of waterやa ribbon of lightといった表現が使われることがあります。
また、社会的なメッセージを象徴するawareness ribbonは「ピンクリボン」のように、色と組み合わせて特定の運動を表すのが一般的です。
こうした比喩的な使い方を知っておくと、ribbonという単語の持つイメージがより立体的になり、長文読解でも意味を取りやすくなります。
シーン別にリボンを英語で説明するコツ
このセクションでは、プレゼント、髪型、ファッションなど具体的なシーンごとに、リボンを英語でどう説明するかを整理します。
ギフトラッピングでのリボン表現
プレゼントのラッピングを説明するときは、箱を包んでいる部分をribbon、上にのった蝶結びの飾りをbowと考えると整理しやすくなります。
- wrap a box with a ribbon
- tie a ribbon around the box
- put a bow on the present
- a gift with a big red bow
- a box decorated with gold ribbons
どこまで細かく言い分けるかは状況次第ですが、商品の説明文などではribbonとbowを意識して書き分けるとプロっぽい印象になります。
ヘアアレンジでのリボン表現
髪型にリボンを使う場合は、髪のどこにつけているのかと、素材か形かのどちらを伝えたいのかを意識して単語を選ぶのがコツです。
She tied her hair with a ribbonなら「髪をリボンで結んだ」という意味になり、ポニーテールなど全体をまとめたニュアンスになります。
A girl with a bow in her hairというと、頭の一部にちょうちょ型の飾りをつけている様子がイメージされます。
カチューシャタイプならa ribbon headbandやa headband with a ribbon bowのように、headbandと組み合わせて表現すると具体的になります。
ファッションアイテムとしてのリボン
服やアクセサリーのディテールとしてのリボンは、ribbon detailやribbon trimのようにdetailやtrimと組み合わせて説明されることが多いです。
たとえばa dress with a ribbon beltなら「リボンベルト付きのワンピース」、a blouse with a ribbon tie at the neckなら「首元にリボンタイのついたブラウス」となります。
商品説明でよく見かける可愛い系の表現には、a cute ribbon on the collarやa small ribbon on the sleevesなどがあります。
通販サイトなどで実際の英語の商品説明を眺めると、リボンに関連する語彙が自然と増えていきます。
イベントやシンボルとしてのリボン
イベント関連では、開業式などで行われる「テープカット」は英語でa ribbon cutting ceremonyと表現されます。
また、特定の社会的な運動を象徴する小さなリボンはawareness ribbonと呼ばれ、pink ribbonのように色名と組み合わせて使われます。
胸元にリボンのバッジをつけることはwear an awareness ribbonやwear a pink ribbonといった言い方で説明できます。
こうした表現を知っておくと、ニュース記事や海外ドラマでリボンが象徴的に使われている場面の意味が理解しやすくなります。
英会話やメールで使えるリボンの英語表現
ここでは、実際の英会話やメール、SNSなどでそのまま使える、リボンに関する英語フレーズと例文を紹介します。
会話でよく使う表現
日常会話で使いやすいのは、見たままを短く伝えるシンプルな文です。
- She has a ribbon in her hair.
- I like gifts with big bows.
- Can you tie this ribbon for me?
- I untied the ribbon and opened the box.
- The dress has a cute ribbon at the back.
まずはこの程度の短い文から口に出す練習をしておくと、実際にリボンを見たときに自然と英語が出てくるようになります。
メールでプレゼントを説明するときの表現
プレゼントを送る場面では、どんな包装にしたのかを英語で一言添えると、メッセージ全体がぐっと温かい印象になります。
I wrapped the present with a blue ribbonは「青いリボンでプレゼントを包んだよ」という素直な一文です。
I hope you like the gift with a little ribbon bow on topと言えば、「上に小さなリボンの飾りをつけたプレゼント、気に入ってくれるといいな」というニュアンスになります。
オンラインでギフトを注文したことを伝えるときは、It comes in a box with a ribbon so you can give it as it isのように書くとイメージが伝わりやすくなります。
SNSで写真をシェアするときの一言
SNSにリボン付きのプレゼントやヘアアレンジの写真をアップするときは、短く雰囲気のあるコメントがあると映えます。
- Gift wrapped with a simple white ribbon
- Love this big bow in my hair today
- Pink ribbons for a special day
- A little ribbon makes everything cuter
- Blue bow and a bright smile
単語の組み合わせ自体は難しくないので、写真の雰囲気に合わせて色や形容詞だけアレンジしてみると表現の幅が広がります。
英会話レッスンで使える質問例
英会話レッスンやオンライン英会話では、リボンを話題にして講師に質問してみると、会話が広がりやすくなります。
Do you like wrapping gifts with ribbonsやHow do you usually tie a bow on a presentなど、講師の好みや習慣を聞く質問は会話のきっかけとして優秀です。
また、What’s the difference between a ribbon and a bowという質問を投げて、ネイティブの感覚を教えてもらうのも勉強になります。
自分なりに説明したあとで講師に言い換えてもらうと、教科書には載っていない自然な表現がたくさん身につきます。
リボンの英語表現でよくある疑問と注意点
最後に、日本語の感覚で考えるとつまずきやすいポイントや、間違えやすい表現をまとめておきます。
すべてをribbonと言っても良いのか
日常会話では、日本語の「リボン」と同じ感覚で、形に関係なくとりあえずribbonと言ってしまっても通じる場面は多くあります。
ただし、形をはっきり区別したい場面や、商品説明のように正確さが求められる文では、素材のribbonと形のbowを使い分けた方が伝わりやすくなります。
迷ったときはribbonで始めて、必要に応じてbowを足していくというイメージで、少しずつ使い分けに慣れていくと良いでしょう。
最初から完璧に区別しようとするよりも、まずは通じるレベルの表現で使ってみることの方が大切です。
お辞儀のbowとの混同に注意
bowには「ちょうちょ結びの飾り」という名詞の意味のほかに、「お辞儀をする」という動詞の意味もあります。
スペルは同じでも発音が異なり、飾りのbowは「ボウ」、お辞儀をするbowは「バウ」に近い音になるので注意が必要です。
文脈で意味はほぼ決まりますが、発音練習のときには意識して区別しておくとリスニングでも聞き取りやすくなります。
オンライン辞書で実際の音声を聞きながら、口の動きを真似して練習するのがおすすめです。
靴ひもやひも状のものとの違い
靴ひもは一般的にshoelacesと呼ばれ、素材がリボンのようでもribbonではなくlaceを使うのが普通です。
また、紙袋の持ち手やバッグの肩ひもなどはstrapと呼ばれることが多く、これも日本語の感覚で「リボン」とまとめてしまいやすい部分です。
ribbonはあくまで飾りとしてのニュアンスが強く、機能性の高いひもやベルト的な役割を持つ部分には別の単語が使われる傾向があります。
「飾り用かどうか」を一つの基準にして、ribbonとそれ以外の単語を切り分けて考えると整理しやすくなります。
文化やシチュエーションによる違い
リボンは文化的な意味合いを持つことも多く、たとえばawareness ribbonは特定の運動やメッセージを象徴する存在として広く認識されています。
また、ribbon cutting ceremonyのような慣用的な表現は、直訳の「テープカット」とは少し違うニュアンスを持つ場合があります。
こうした文化的な背景を持つ表現は、辞書の意味だけでなく実際のニュース記事や公式サイトで前後の文脈ごと読むことで理解が深まります。
単語として覚えるだけでなく、その言葉が使われている社会的な場面にも意識を向けてみると、英語がより立体的に感じられるようになります。
リボンの英語表現を自然に使いこなすためのまとめ
リボンを英語で表現するときは、素材を指すribbonと形を指すbowを軸に据えつつ、シーンに応じてheadbandやlace、strapなどの単語も組み合わせると自然な言い方になります。
プレゼントや髪型、ファッション、イベントなど具体的な場面をイメージしながら、短い例文を声に出してみることで、英会話やメールでもスムーズにリボンの話題が出せるようになります。
完璧な使い分けを目指すよりも、まずは「リボンを英語でどう言うか」を気軽なフレーズとして何度も使ってみて、少しずつニュアンスの違いを自分のものにしていきましょう。

